暢気文庫さん

またまた、あきもせず、つん堂です。

先週の土曜に、棚の補充(というか総入替)をした時に、滝の清流「暢気文庫」さんの棚に、ふと目が行きました。
そーいえば、まだ渡辺温豆本、入手してないぞ・・・と、思い出したのです。
そしたら、まだ残っていてくれましたよ。5月10日発行ということなので、補充されたばかりの通しナンバー3号が!
これがまた、すんごい手間ひまかかった感動の造本なんですよね。
まず、箱入りなのがすごい。箱からそっと取り出すと、なんと表紙の窓が抜き(という表現でいいんでしょうか)になっている。うおー、とんでもなく、大変な作業だぞ、これは!!

暢気さんのツイッターを見る限り、仕事をこなし、旦那さまへの献身的な食事をつくりつつ、夜なべ仕事で豆本制作をされているようです。作っても作っても売れてしまうため、イベント前には、豆本制作に追われている様子も。暢気文庫ならぬ納期文庫ともいえそうな、多忙な日々です。
ミステリーに暗いわたしは、渡辺温「兵隊の死」の貴重さにはピンとこないのですが、この豆本がすごそうなことはなんとなくわかりますよ。
いやあ、これからも暢気さん、意欲的な豆本を投入していってください。一ファンとして、楽しみにしています!