いちごミルクと西荻窪の思い出

本日棚の入れ替えを実行したフォニャルフです。一月は『ウルトラ』、二月は『田村」隆一』と、私の性格に似合わず、実にきっちりしていたので、三月はちょっと緩いテーマの『重いぞ硬いぞ、箱入り本!』といたしました。重厚な、凶器にもなりうる物体が、ナイアガラ最下段にドシドシ並んでおります。みなさま、そろそろ暖かくなってきましたので、お誘い合わせの上、ぜひ西荻窪へ足を運び、ご覧になってみてください。ナイアガラ自体も、各店の入れ替えがジワジワ進行しておりまして、3/11にはすべてのお店が衣替えを完了する予定です!

そして先ほど「盛林堂」からの帰りに、『BOBOLI』と言うお店に、アイスを食べるために立ち寄りました。店内が女子高生の花園状態で、いたたまれなくなりました。しかし、アイスはすっきりでイチゴの香り高く、おいしかったです!もう中年なので、食べたら体温がかなり下がってしまいましたが…。

それにしてもナイアガラに参加し始めてからは、頻繁に西荻窪に来るようになりました。そんな私が初めて西荻窪に来たのは、およそ25年ほど前。宮前に友達が住んでいたので、遠く横浜から足を運んでいたのです。しかしその時、友人宅へアプローチするのは、井の頭線の『久我山駅』から。東京の地理に疎い私は、よもや北の方に、栄えた街があるなんて、思いもしませんでした。ある日のこと、その友人と夕飯を食うために行ったのが、さらに北にある街・西荻窪だったのです。駅南口の『仲通街』の今はもう無いお店で、おいしいアジフライを食べたことを、今でも覚えています。その当時は、こんなにも古本屋が集まっている街だとは、知りもしませんでしたが…。