次回の補充
つん堂です。
いやあ、もう5月も終わりですねえ。あっというま。
ということで、6月のリニューアルが迫っているわけですが、そのまえに再度の補充を今週末やろうかと。
どんどん本の整理をしているのですが、そのなかで<盛林堂>における本は10冊に1冊あるかどうか。珍しくて、それなりの値段で売れるアイテムしか置かないというのがつん堂棚の方針なんです。
そんな精選された本たちが集まってくると、補充かなと。
というわけで、5月月末の古ナイも、よろしくです〜
あと、6月は、西荻茶散歩(チャサンポー)も、ね。
http://chasampo.com/
暢気文庫さん
またまた、あきもせず、つん堂です。
先週の土曜に、棚の補充(というか総入替)をした時に、滝の清流「暢気文庫」さんの棚に、ふと目が行きました。
そーいえば、まだ渡辺温の豆本、入手してないぞ・・・と、思い出したのです。
そしたら、まだ残っていてくれましたよ。5月10日発行ということなので、補充されたばかりの通しナンバー3号が!
これがまた、すんごい手間ひまかかった感動の造本なんですよね。
まず、箱入りなのがすごい。箱からそっと取り出すと、なんと表紙の窓が抜き(という表現でいいんでしょうか)になっている。うおー、とんでもなく、大変な作業だぞ、これは!!
暢気さんのツイッターを見る限り、仕事をこなし、旦那さまへの献身的な食事をつくりつつ、夜なべ仕事で豆本制作をされているようです。作っても作っても売れてしまうため、イベント前には、豆本制作に追われている様子も。暢気文庫ならぬ納期文庫ともいえそうな、多忙な日々です。
ミステリーに暗いわたしは、渡辺温「兵隊の死」の貴重さにはピンとこないのですが、この豆本がすごそうなことはなんとなくわかりますよ。
いやあ、これからも暢気さん、意欲的な豆本を投入していってください。一ファンとして、楽しみにしています!
5月のリニューアル
つん堂です。
引っ越し先にも慣れ、ようやく日常が戻ってきました。
それとともに、本の売り買いも活発化し、4月の頭にダブり原プロデューサーに吉祥寺ユザワヤでつくってもらった、文庫サイズのグラシン紙320枚がなくなってしまいました。どんだけ巻きまくっているんでしょうか・・
ところで、古本ナイアガラの死の掟、「月初に棚の本は総入れ替え!!」が、先週末までに断行されました。
7名の棚がそれぞれに、リニューアル。私にいたっては、5月2日に総入れ替えしたのに、12日にまた全部入れ替えている始末・・
まあ、そんな古ナイの5月、またまた面白い本がそろっていましたね。ほんと、このメンバー、個性的です。
あと<盛林堂>棚も充実の一途ですよ。週末の昼間なんて、ひっきりなしにお客さんがきていましたし。
不忍一箱古本市で、F太郎さんに”気持ちよく完敗”した小野さんも、なにやら次なる人生の目標でもできたのでしょうか、楽しそうです。
さてさて、古ナイ&<盛林堂>、5月もパワーアップしております。ぜひおいでくださいませ〜
古本イベントの季節、そして…!
今日はしっとり霧雨の一日でしたが、朝晩の冷え込みも和らいでようやく春本番ですね。
またしても暢気文庫がお届けしております。しばしお付き合いのほど。
春といえば!な谷根千の名物イベント「不忍ブックストリート・一箱古本市」がもうすぐ、4月28日(土)、5月3日(木)の二日間にわたって開催されます。
古本ナイアガラには第1期、第2期合わせて延べ10名のメンバーがいますが、そのうち実に6名(!)が出店者として参加します。
さらに、大家さんである盛林堂書房さんも「盛林堂一箱支店」として初出店されますよー。
それぞれの参加日と出店場所は以下のようになっております。
4月28日 (店主一覧⇒http://sbs.yanesen.org/hitohako/hitohak_spring/14th_hitohako2012/tenshu/day1)
☆古本四谷書房……古書信天翁(あほうどり)+ 深セン + 松野屋
☆嫌記箱……往来堂書店
☆ぴっぽ島綺譚……喜多の園
5月3日 (店主一覧⇒http://sbs.yanesen.org/hitohako/hitohak_spring/14th_hitohako2012/tenshu/day2)
☆盛林堂一箱支店……コシヅカハム
☆文庫善哉……千駄木の郷
☆悪い奴ほどよくWる……特別養護老人ホーム谷中
☆やまがら文庫……喜多の園
そして、4月29日に中野のイベントスペース「nakano f」にて開催される注目の新イベント「第1回 古本ゲリラ」に我らが「フォニャルフ」こと古ツア・小山さんが出店!
http://blog.livedoor.jp/nakanof/archives/1790260.html
(会場へのアクセスは↑ブログの左端「アクセス」をクリックすると地図が出ます。)
各店、普段の古本ナイアガラおよび盛林堂書房とはまた一味違った品揃えになっていると思いますので乞うご期待!
お買い物の際には店主との気軽なオシャベリ、あるいはディープな古本談義などをぜひ(笑)。
さてさて、ここでもう一つ重大なお知らせが…
「古本ナイアガラ 旅のしおり vol.2」 が出ます!
今年2月に第1号を発行し、ご好評をいただきました(と言い切ってしまおう!)古ナイのフリーペーパー、調子に乗って(?)第2号を作っちゃいました。
新メンバー3名を加えて総勢10名となった棚子(たなこ)全員が執筆した「古書(店)にまつわるコラム」、さらに前号でスタートした「つん堂」さんと盛林堂店主・小野さんによる連載コラムをギュギューっと詰め込みました。
出来立てホヤホヤ、実は私もまだ仕上がりは見ておりませんが、読めば必ず楽しんでいただけること請け合い!
こちらの「古本ナイアガラ 旅のしおり vol.2」ですが
・一箱古本市(古ナイ関係者が店主をつとめる「ナの字」の各箱)
・古本ゲリラ(古ツア・小山さんのコーナー)
・4月29日に開催されるPippoさんの「ポエトリーカフェ」(予約満席ですがキャンセルがでた場合追加募集の可能性あり、追加詳細はこちら→http://pippo-t.jp/newpage33.html)
にて 限定先行配布 いたします!
盛林堂書房およびご協力いただいている古書店さんetc.での配布はゴールデンウィーク明け以降に順次行っていきます。
はやく読みたい!という方、ぜひぜひ上記イベントにてゲットしてくださいませ〜。
第2期古ナイ絶賛開催中です
4月5日に第2期メンバー全員の棚が完成!
…というご報告がすっかり遅れてしまいました。
前回のブログ更新から約2週間、4月も折り返しですね(冷や汗)。
花散らしの冷たい雨の降る土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
またまた暢気文庫でございます。
なんでこのところ土曜日は雨ばっかりなんでしょうねぇ…。
ツイッター(http://twitter.com/#!/huru_nai)ではすでにお知らせ済みですが、
こちらでも改めて新メンバーお三方のご紹介を。
☆「嫌記箱」
一箱古本市やみちくさ市でもお馴染み、漫画雑誌編集者・塩山芳明さんの棚です。
Pippoさん(↓)による愛に溢れたお店紹介文はコチラ。
老体にむち打ち、せっせと集めてきた本。また、読みおわったすじの良い本、だします。
愛妻手作りのブックカバーも多種あり。西荻の皆さん、群馬の春の風を送ります。よろしくどうぞ。
つん堂さんのブログにもしばしばご登場され、「毒舌」で知られる(?)塩山さんですが、実際にお会いすると、気さくでとても話しやすい方なんですよー。
第2クールが始まるや、「あの、塩山さんの棚は…?」と訪ねてこられたお客さんもおられたとか!(盛林堂小野さん談)
☆「ブックストアではちあわせ」
この棚の店主は、昨年末に惜しまれつつ終刊した映画のフリペ「buku」や、本好きの間でじわじわ浸透中のメルマガ「高円寺電子書林」(登録→http://kouenjishorin.jugem.jp/?cid=47)の編集人でもあるライター・編集者の北條一浩さん。『サンデー毎日』でも書評や新刊著者インタビューを担当されていますね!
ご挨拶文はこちら。
むろん、片岡義男先生のパクリです。すみません。
「待ち合わせ」する相手がいなくても、フラッと入った本屋で「おっ」と思う本があったら、まあ、悪くない。
そんな本がもし目に留まったら買ってやってください。よろしくお願いいたします。
☆「虚無の鴉」
人呼んで近代詩の伝道師(?)、詩の勉強会「ポエトリーカフェ」やユーストリーム番組「ぴっぽTV」で知られる文系ファンタジックシンガーPippoさんの棚ですよ!
彼女の多彩な活動については情報盛りだくさんなウェブサイトP-Waveで →http://pippo-t.jp/
サイト内の「古本ざしきわらしが行く」のコーナー最新回には古ナイ所在地である「盛林堂書房」さんが登場!
古ナイの様子も紹介してくださっています。
http://pippo-t.jp/newpage279.html
そんなPippoさんの棚の紹介文はこちら。
日本近代詩の抒情本流を主軸に(たとえるなら山手線)。奔流の水しぶき(哲学・古典・小説・外文他)あげつつ。
愉しいオリジナル文芸詩雑貨等出品します。近代詩ヤクザ部門担当。よろしくどうぞ。
第1期から引き続き参加のメンバー4人も負けじとガンバっておりますよ。
☆「四谷書房」
いぶし銀の魅力、四谷書房さんの4月の棚は…ワン・コイン・ブックス(500円)を中心に、「春は、エッセイ」がテーマですよ♪
☆「つん堂」
神保町「古書モール4階」、長野「光風舎」でも古本販売中!と大活躍の「つん堂」さんの棚は今月もノンジャンルによい本たくさん並んでます!
☆「フォニャルフ」
毎度おなじみ古ツアさんの名調子、公式ツイートからどうぞ。
寒かった三月の箱の牢獄をぶち破り、世界に様々なカタチで挑む人間が大集合!
今回のテーマは『冒険者たち?』とゆうことでナイアガラ棚を入替完了!
どうか西荻で最下段前に屈み込み血を熱くたぎらせて下さい
☆「暢気文庫」
4月の古本は「恋におちたら…」をテーマに♪小説を中心に詩集、句集なども。
そして、「たのしい春の日であった。」という一文ではじまる渡辺温「兵隊の死」の豆本もついに登場しました!
夜な夜なチマチマ作業して細々ですが追加納品していますのでどうぞよろしくお願いします。
…というわけで。力尽きましたので今回はこの辺で。
オマケのコーナーはお休みです。ひょっっとして楽しみにしてくださってる方がおられたらゴメンなさい。
またそのうち復活するはずですので、しばしお待ちを〜?!